HANAIハンドベルズについて

HANAIハンドベルズご紹介
長野県飯田市の精密加工企業「花井メディテック」が制作するHANAIハンドベルズは、医療や航空分野で培った高精度な技術を活かして誕生しました。始まりは技術研鑽の一環として好奇心から小さなベルを試作したこと。美しい音色が話題となり、2009年に本格的な開発がスタートしました。
15年にわたる研究と試行錯誤の末、2024年には3オクターブのセットが完成。海外製とは異なる、繊細で透明感のある音色が特徴で、小ホールやレストランなどに適した楽器として高く評価されています。
その技術を応用して、乾杯時に美しい音が鳴るカップ「花音~Kaon~」も開発。木曽漆や江戸切子を使い、伝統と技術が融合した逸品として2021年に発売され、飯田市のふるさと納税にも出品されました。
花井メディテックは今後も、精密加工技術を活かして音の魅力を世界に届けていくことを目指しています。